今からでも設置出来るかな~、床暖房!
冬の時期はなると床暖房があったらいいな~なんて1度は思ったことありますよね。
実際に床暖房を設置したいと思ったとき、自分の家には床暖房を設置できるのかな~? ということが問題になってきます。
そこで、まずは床暖房についてのお話です。
床暖房には多くの種類がありますが、大きく分けるとガス温水式と電気式の2つに分けることが出来ます。
2つの違いは・・・
★ガス温水式は、床下に温水パネル(マット)を設置し、熱源機でつくった約40~60℃の
お湯を循環させ部屋全体を暖めます。
最近では既存のフローリングの上に温水シートと専用の床材を重ねるだけで工事が完了
する製品も登上しています。
★電気式は床下にヒーター内蔵のパネルを設置することによりヒーターが発熱して床面を
暖めます。
構造的には木造でもマンション(鉄筋コンクリート)でも設置することは可能です。
ただし、ガス温水式は熱原器を設置する場所と配管ルートの確保
電気式では電源の確保が必要となります。
当社ユニコンでは、ガス温水式熱原器の設置のみを取り扱っております。
ガス温水式と電気式どっちにしようかな?
ガス温水式にも電気式にもそれぞれメリットはあります。
ガス温水式床暖房は熱原器が1台あれば広い面積や複数の部屋の床暖房を稼動することが出来ます。
電機式は1部屋だけの設置であれば初期費用を抑えられます。
つまり、1部屋だけの設置であれば電気式のほうが安価ですが家全体と広範囲・長期間使用になればガス温水式のほうがランニングコストを抑えることが出来ます。
生活スタイルに合わせて選ぶことによって、より快適に床暖房を使うことが出来ると思います。
ガス温水式の特徴は?
ガス温水式の床暖房は、熱原器で加熱した温水を一定の温度に保ちながら循環させる仕組みです。
ガス温水式はパイプの中を温水が循環することにより放熱するので温度ムラも少なく温まるのが早いです。
接触面の温度も約39℃と低めの為やけどの心配もなくランニングコストも抑える事ができます。
初期費用は高いですが、10年くらいで電気ヒーター式との差額差が逆転します。
■初期費用とランニングコストの比較
参考価格でいづれも税別。初期費用に温水式ではエコジョーズ工事費を含む。
初期費用
電気(ヒーター)式床暖房 | ガス温水式床暖房 | |
6畳 | 380,000円 | 650,000円 |
12畳 | 570,000円 | 770,000円 |
18畳 | 870,000円 | 970,000円 |
ランニングコスト(月額)
電気(ヒーター)式床暖房 | ガス温水式床暖房 | |
6畳 | 6,500円 | 4,000円 |
12畳 | 13,000円 | 8,000円 |
18畳 | 19,500円 | 12,000円 |
★温水をつくる熱源機は、屋外※に設置。
部屋の中でガスが燃焼しないので、お部屋の空気を汚したり、ニオイが発生しません。
※屋外設置型の場合
ガス給湯暖房熱源機とは?
ガス給湯器1台で通常の給湯機能(キッチン、お風呂のお風呂湯はり、追炊き)にあわせ、温水を利用した床暖房機能、浴室暖房が使用できる給湯機です!!
ガス給湯暖房熱源機の交換も対応してます。