東京都では『安全でおいしい水プロジェクト』を実施ており、今現在の東京都の水は安全でおいしいです。
蛇口をひねれば出てくる水ですが、この清浄な水を供給するためには厳しい水質基準クリアしてきています。
基本的には水質検査は専門業者へ依頼をするのですが、その中の一つに私たちでも測定できる残留塩素(病原生物による汚染を防いでいます)があります。残留塩素(遊離残留塩素)の基準値は、水道水1L中に0.2mg以上と規定されています。
水道水のみ
薬剤投入
この測定は残留塩素を簡易に測定する方法で、DPD法と呼ばれています。薬剤を水道水に入れて、溶液の赤色発色の濃淡により遊離残留塩素を計測します。
この結果から、残留塩素の量は0.3mg/Lで、規定をクリアしていることがわかります。
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