今日は有楽町の国際フォーラムでLIXILの展示会「LIXPO2014」が開催されており見学してきました。年明けのこの時期は、新年度に向けての新商品の発表やメーカーなので製品を作った人たち本人に、その時その場で聞くことのできる大チャンスなのです。
サティスGタイプの内部構造を見学
だいたい頭の中では理解できていても、あくまでも想像。実際に目で見て、触ってみることが大事だと教わったことがあります。
まず初めに気になったのは、タンクレストイレ「サティス」を真っ二つに割ったサンプル。トイレを流した時に、普段では見られない水の流れがわかるようになっています。
しかも、これはサティスGタイプ、サティスの中でもハイグレードな商品がこんな格好にされております。
展示会とはそういうものです・・・。
なぜ少量の水でキレイに流せるの?
最近のハイグレードにはエコが付きもの。トイレを流すのに必要な水量は大でなんと4L。
こんな少量の水でトイレを流して本当にキレイになるのか?なんて思いますよね。
代表して私、聞いてみました。
少ない水でトイレを流せるようにするには、水の流れる経路を計算、陶器に凹凸をつける工夫がされていました。
ハイグレードな理由にはもう一つつきものですよね、そうそう、お掃除のしやすさです!
ハイグレードなGタイプの側面と中グレードなSタイプの側面を比較するとこんなところにも違いが!
Sタイプは樹脂のサイドパネルがあり、Gタイプのサイドはフラットな陶器になっているのでお掃除が楽なのですね。
恐るべしハイグレード。
だからと言って、決してSタイプが劣っているわけではありません。
サティスSタイプの魅力 ー世界で一番小さい水洗トイレ
じゃ、Sタイプの特長はと言いますと、「世界最小な便器」でございます。壁から便器の先端までが650mmしかありません(小さっ)。
私は「日本」ではなく「世界で最小」だということを、声を大にして言いたい。
ではトイレが最小だと何が良いか? と言いますとトイレという狭い空間の中で便器が小さいとトイレ空間をより広く感じることができるからです。
家にいれば必ず行ってしまう場所、トイレ。行かなければならない場所、トイレ。だから、できるだけ快適な場所であってほしいですね!
サティスEタイプもお忘れなく!
きっと外国ではお風呂とトイレが同じ部屋にあることが多くそこそこ広いのでしょうけど、日本の住宅のトイレは個室が多いので小さくしてしまう発想になったのでしょう。
今回はGタイプとSダイプの展示のみでしたが、もちろんお手頃価格なEタイプにも良さがあるので、Eタイプのこともお忘れなくお願い致します。
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